おくんちが終わっても

若宮さん


おくんちが終わった翌週からは
毎週どこかで秋のお祭りをやっている
今回の「竹ん芸」も、なんか「よか〜お祭り」よね〜



長崎くんちが終わると近郷・近在の郷(さと)くんちが始まります。
そのなかでも有名なのが伊良林・若宮稲荷神社の「竹ン芸」で地元の人は「たけんげ」と訛って親しまれている。
歴史も古く文政3年(1820)に八百屋町長崎くんちの演し物として諏訪神社に奉納したのに始まるといわれ
永年人気を博して、今日では市の無形民俗文化財に指定されている。
演技は神の使いの白狐がお囃子に浮かれて境内の竹林で遊ぶさまを模したといわれ
雄・雌の二匹に扮した若者が約11m余.の二本の青竹の上でシャギリに合わせて
逆上がり・大の字・ゆり戻し・宝珠印・逆さ降りなどを演じ
むしろ曲芸といった方が良いような所作です。
 見せ場には縁起物の撒き物として上から生きた鶏も放たれます。
尚、シャギリは長崎くんちでもお馴染みの東長崎・田中町の県無形民俗文化財
中尾シャギリ保存会です。

(庭先大王様の文献より)
助かりまっせ〜 鯨一同